管理人の一問一答3

管理人のメモ置き場
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過去の苦しいトラウマとしての記憶を何度も思い返しては苦しんでしまう

過去の苦しい思い出や失敗など、トラウマとしての記憶が何度も何度も自分の心に無意識に浮かんできて、そのことを思い返しては苦しんでしまうという人は結構多いかもしれません。

あるいは病気等で働けないなどの理由から、自分の将来に関して絶望してしまったりする人もいらっしゃるかもしれません。

以下はこころの問題についての考察の一例ですが、当てはまることがあったりしないでしょうか?

【気づかないうちに「考えて」いませんか?】

  • 考えることが多くないですか?
  • 「考えること」と「自分」や「日常」がほぼ同一化していませんか?
  • 思考中毒に陥っていませんか?(思考・考えることを止められない)
  • 自分の考えていることに価値があると思っていませんか?(思考とは単にインプットした情報をリサイクルしてるに過ぎません
  • 考えているがゆえに苦しんでいませんか?嫌な記憶や思い、未来への不安などの思考が何度も何度も起きてきてコントロールできずにいませんか?そもそも考えるということを止める・ストップすることができれば楽になるのではないか、と思いませんか?
  • もはや考えるという行為を止められなくなっている。思考が暴走して、考えたくない・思い出したくない・思いたくないことも思い出したり考えてしまう
    例)死にたいという気持ちが(ある意味勝手に)生じる。その結果、苦しい。

うつ病とは

  • 心、または知性(=過去や未来など様々なことを考える人間の能力)は、体と同様本来生きる上での自分の道具であったものが、少なくない人が自分でコントロール不能に陥り、自分自身に不利益を生じさせるものとなってしまっている。
    (→知性の暴走による自虐的心の働き≒うつ病等の心の病)
  • 自分が、自分の所有物であるはずの心をうまく扱うことができず、むしろ心(思い・思考)の奴隷になってしまっている
    (→自分が心の所有者・主人にならなければならないはず
  • 自分の意思とは無関係に、自分にとって利益にならない考えや思いが生じ、それを制御することができない
    (→死にたいという思いが生じる、など)
  • 思い出したくない過去(嫌な記憶や苦しい思い出)や、将来に対する不安・絶望が心に生じ、それらに苛まれて苦しんでしまう……

これらはまさに「自分の道具・所有物である心が自分の思い通りにならず、自分の利益のために働くのではなく、むしろ自分を苦しめる方向に働いてしまっている状態」だと言えると思います。

「心」とは自分が使いこなすべき道具であり、考えることが必要な時には考え、そうでない時には働かせないでおくことができる・しまっておくことができるべきではないでしょうか??

自分の心を制御する技術としての『瞑想』

技術的には自分の心を制御する方法として「瞑想」があります。

一口に瞑想と言っても色々なものがあるのですが、その中の1つにヴィパッサナー瞑想」という、タイやミャンマーなどの伝統的な仏教国で教えている瞑想があります。

このヴィパッサナー瞑想を、タイのお寺に出家した日本人のお坊さんが日本語でわかりやすく教えてくださっているので紹介しておきます。

もし興味があれば参考にしてみてください。
(ヴィパッサナー瞑想は、現在Googleなどの最先端の大企業でも採用されているマインドフルネス瞑想とも近いです。)

プラユキ師はNHKで紹介されたこともあり、本も何冊か出版されています。

また定期的にZoomで無料のオンライン瞑想会もおこなっていますから、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。Zoom内のチャットでも直接質問できたりします。

ただ、瞑想はある意味訓練なのである程度練習を続ける必要があります。

そういう意味ではスポーツなどの練習と似ています。

単に本を読んだりして、頭で知的に理解しただけではあまり意味はありません。

また、「考えないようにしよう」「雑念を出さないようにするぞ」と言っても無理で、どうしても心は動きます。

例えば、「これから猿のことを決して考えないでください」と言われたとしましょう。果たしてどうなるでしょうか?

心に浮かんでくるのは猿のことばかりになります!

心とはそういう性質を持っているのです。「考えないようにするぞ」と思っても、「……じゃあ考えないようにするにはどうしたらいいだろうか。」「ああでもない、こうでもない」とますますそれについて考えを巡らせたりしてしまうのなら本末転倒になってしまいます。

ではどうしたらいいのか。そこで自分の呼吸や心の働きを、良いとか悪いとか判断せずにありのままに観察し続ける、というのがヴィパッサナー瞑想が教えているやり方になります。

孤独について

イギリスは最近、孤独対策として世界初の「孤独担当大臣」を置きました。

また日本でも、孤独問題に対して取り組むNPOなどの働きかけによって議会で議論されているようです。

当サイト管理人も基本的に孤独でして、いつも大体一人で過ごしているし、人ともあまり会わず話もしません。(基本ひきこもり的生活です)

でも私自身は特に困ってませんし、孤独に悩むこともほぼないです。

ネットがあれば、ITの技術情報なりニュースなりYoutubeなり見てるだけで楽しいというか過ごせますし、そういう意味で娯楽には困らないですよね。

むしろ人と、特になんとなく話の合わない人や波長の合わないたちと無理して一緒にいる時の方が、話を合わせることも難しいし、その集団の中で完全に浮いてしまうので汗、むしろ孤独感を感じてしまいますし、疲れます。

でももちろん、時々は人と話すのも確かに必要だとは思っています。

以前、私自身内向的な人のためのオフ会を開催していたことがありました。

私自身がそういった人間・当事者であり、自分と似た人がいるのではないか、と思って会って話してみたくなったからです。
(きっかけはスーザン・ケインさんのTEDトークを見たことでした。)

そのオフ会で一つちょっと驚いたことがあったんですが、それはその時の参加者のほぼ全員がメンタルを患っているという事実でした。

私はうつ病と診断されたことはないですし(そもそもそういう目的で心療内科にかかったこともない)、今心療内科にかかっても多分ですがうつ病とは診断されないでしょう。

でも、私とその時のオフ会参加者さんの間で基本的に大きな違いはないと思っています。

もし私が海外生活を始める前(20代〜30代前半)に心療内科にかかっていたならば、おそらくうつ病と診断されていたのではないかと思います。
(中学生くらいから誰からも「暗い」と言われていました。またとても老けて見られました。10代後半で「老けてるね〜!30代のおっさんにしか見えない。苦労したんだね」と言われたし、20代半ばで40歳過ぎのおじさんに「俺より年上だと思ってた……!」とびっくりされましたから汗。今は年相応か、むしろ若く見られることもあります)

結局、現代では以前の私と同じような思いを抱え、悩み・苦しむ人がいっぱい増えたのだと思います。

もはや鬱病は日本の国民病であり、私自身が感じていた生きづらさ・息苦しさが決して間違っていなかったことの証左であると今は感じています…。

うつ病患者さんの最近の傾向 厚生労働省障害保健福祉部の「患者調査(3年ごとに全国の医療施設に対して行っている)」によると、精神疾患により医療機関にかかっている患者さんの数は近年大幅に増加し、2017(平成29)年には400万人を超えています(419.3万人)。

特にうつ病や認知症の患者さんが著しく増加していると報告されています。

うつ病に限っていえば、WHO(世界保健機関)の調査では日本のうつ病患者さんを約300万人と推計していますが、日本の精神科医療の関係者たちは約600万人と推計しています。

しかし実際に精神科を受診している人は約100万人に過ぎません。

自分が発達障害やHSPなどに該当していないかも要チェック

あと、ご自分がもしかしたら発達障害やHSPなどに該当していないかも調べてみてください。

周囲の人となんとなく感覚が違っていて、周囲から理解されずにいじめや非難を受けたり、攻撃されたりする場合、生きづらさを感じて当然だと思います。

そしてそうしたケースでは、実は当人が発達障害やHSP、LGBTなどに該当しているが気付いていないケースも結構多いと思います。

その場合、そもそも周囲と同じように生きようとすること自体が多大な負担となって、悩み、心身ともに疲れ果て、もう死んだ方が楽なのではないか、といった方向に思いが向かってしまうことは十分に考えられます。

自分がそういったケースに該当しているということがわかるだけでも、それほどまでに生きることがつらくなっていた理由が一段明確になって自分自身が楽になることがあります。(自分の場合はそうでした。)
それだったら仕方がないよね、と。


イタリアの諺(ことわざ)に「神様以外は皆障害者」というのがあるそうなんですが、そういう意味で単にいくばくかの個性の違いであるに過ぎないのに、不寛容な社会では異常な生きづらさを感じることがままあると思います。

私としては、そういったふうに感じている人にとっては、現時点では「海外で生活する(例:デジタルノマド等になり日本脱出し、アジア等の物価の安い国々でマイペース・自分のペースで自分らしく生活する)」のがベストな選択肢ではないか、と考えています

以上、ご参考になれば幸いです。(HSPないしはおそらく発達障害の管理人より)

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