27%を3月を目途で、もうラクノとは無理だ。
自分たちが作ったアンケートで、そのような状況が出てくるんですね。
とてつもない危機の状態が起こってるんですよ。
あの質問からの時に大臣が、いやいや、ラクノおかさん大変かもしれないけれども、
水田農家さんも大変なんですよ。
この大変な状況を作ってるのは誰なんですか。
国ですよ、農政ですよ。
別海町はラクノの帰還作業で果たすことがほとんどないんですよ。
ラクノがダメになると、町が消滅していくということになるので、
地域的には移動が続いているものだから、人口がどんどん減り始めているんですよね。
これがまた大変な状況で、多分、小総体で言ったら、
全国で一番大きいラクノ地帯かなというふうに思っています。
僕たちも明日マイナス20度なんですよ。
今日もかなり冷えました。
あと2日、相当冷えるんですけども、
こんな寒い中でも牛が産まれると、
湯気をもんもんと感じる中で、親牛が子牛を舐めながら、
これ命の瞬間ですよ。
これを今、厄殺してるんですよ、県までは。
牛乳は母牛から絞って、その命をいただいているというあり方ともっと
分かっていただきたいと思います、自分は。
牛乳は止めなくても止められないんです。
水じゃないんです。
蛇口ひねって止まるようなもんではないんですよ。
我々は、じゃあ何をすればいいのか。
今、訴えるしかないんです。
一名在所の立場で訴えられることって、この程度なんです。
でもこの声が集まれば、もっと大きく、
ご視聴者にも理解していただく、
そういう構造にもっていきたいと思っております。
自分の足場もままならない、
そんな状況で仲間がゆっくりと奈落へ落ちていく様を見ていて、
助けられないんです。
それどころか、自分はまだ続けられることに反応してしまうんです。
何なんですか、この地獄は。
こんなに悲しいことがありますか。
同業者を蹴落として生き残ることに何の意味がありますか。
大きい牧場も小さい牧場も、
全ての楽のほかが同じ気持ちかと思います。
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