動力となっているのはこちらの石油
水と二酸化炭素で作られた人工石油です
これは仙台に本社を置く民間企業が大阪市の協力を得て行っている実証実験で
今日報道陣に公開されました
特殊な光触媒を使って水と大気中の二酸化炭素から
化学反応を起こしやすいラジカル水というものを生成
そこから人工石油を作り出します
この人工石油は燃料として使うときに二酸化炭素が排出されますが
作るときにも二酸化炭素を利用するためプラスマイナスゼロ
カーボンニュートラルが実現できるということなんです
気になるのはお値段 1リットルあたりいくらで作れるのでしょうか
日本中で売られている経由が1リットルあたり140円台ですよね
だから十数分の一でできているということになります
つまり1割以下でできればこれはもう激安と言えるんじゃないでしょうかね
この激安のわけ
実は原料が水と二酸化炭素だからというだけではありません
劇的に安くなると思います
ただ我々は油を販売しようというお話ではなくて
ご自分でお使いになる量だけをご自分で作っていただくような
そういった装置を広く普及をしてそういった方々にまずは使っていただきたいという
一月単位で装置を貸し出すサブスクのビジネスモデルを採用
フル稼働させた場合電気代などのランニングコストを合わせても 1リットルあたり10円から14円で作ることができるといいます
貸し出しのスタートは今年4月
費用は月額50万円からの予定
化石燃料に変わる夢のエネルギーが万博より一足先に実現するかもしれません
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