新型コロナワクチン後遺症患者の会が全国組織化!木村さんの体験と活動とは?

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あなたは決して一人ではありません

今回も出どころのハッキリとしているデータと

私の取材を交えて真摯にお伝えする大石解説です

新型コロナワクチン後遺症患者の会が

全国組織化されようとしています

その会を立ち上げた一人がこの方です

奈良県に住んでいる木村さんです

木村さんは2021年の8月に 2回目のワクチン接種を行いました

接種後に胸の痛み、動機、息切れ

強い倦怠感に襲われました

一番ひどい時は立ち上がると

フラフラして倒れたそうです

ひどい時は這いつくばって

トイレに行ったそうです

呼吸が止まるか心臓が止まるか

どちらかだと思っていたと

死ぬかもではなくて死ぬと

死を意識していたそうです

非常に厳しい状況が続いたそうですけども 1年ぐらいで症状は徐々に

なくなってきたということなんですね

そして症状が緩和し始めた2021年の12月に SNSを通じて知り合った方とともに

この患者会を立ち上げたんです

その患者会、今どんな状況かというとこちらです

全国で北は北海道から南は九州まで 330人の患者さんが参加しているそうです

今何をしているかと言いますと

北海道なら北海道、東北なら東北

東海なら東海、中国なら中国

その各地方ごとに幹部を選定しているような

状況だということなんですね

この患者会何をするかというと

主にこの2つなんだそうです

まずは情報の共有

これどんな症状なのか

何をしたら症状が改善したのか

そういった情報を共有して

みんなに発信していこうと考えています

そして救済制度の支援ということなんですけども

これは救済制度ってめちゃめちゃハードルが高い

そして難しく書いているんだそうです

これ厚労省のホームページで

紹介されているんですけども

わざと複雑にしているんじゃないかというぐらい

これ木村さんが言ってました

それぐらい見てて難解なんだそうです

その救済制度の支援の仕方方法を

分かりやすく解説して

分からない方には支援しているということなんですね

これが患者会が主に行っていることなんですね

この患者会なんですけども

こういったこともやろうと考えています

その手始めにこの木村さんがやったのは

お住まいの奈良県の奈良県庁に行って

陳情要望書を出しました

これ一体どういう要望書を出したか

ということなんですが

国は救済制度を設けています

窓口は各自治体になるんですけども

この救済申請するには

必要な書類がいくつかあります

カルテなどを医療機関に提供してもらわなきゃ

いけないんですね

ところが非協力的な医療機関があるので

なかなかですね

この申請が滞ってしまうこともあるということなんですね

非協力的な医療機関も中にはあるんだと

木村さん言っておりました

ではどんな要望をしたんでしょうか

まず一つワクチン後遺症への理解

つまりワクチン後遺症なんてありませんよ

というスタンスで

そもそも具合が悪くなっていった患者さんを

見てくれないケースもあるんだそうです

またカルテの開示請求を拒否しないでということ

これどういうことかと言いますと

このカルテも救済の申請するには

必要な書類なんですけども

この開示請求をしてもですね

それに応じない医療機関もある

だから拒否しないでくださいよということも

行政に要望しています

さらにこの必要書類の郵送もということなんですけども

この必要書類これは実際に

そのワクチン後遺症の患者さんだったり

そのご家族が取りに行かなきゃいけないんですね

ご家族がいればいいんですけども

その本人しかいない場合はですね

本人具合悪いわけですから

その人がわざわざ病院に行って

ということ自体が難しいというケースも多々あるそうです

なのでその必要書類も郵送にしてもらえませんか

というようなことをですね

この木村さんは奈良県に要望しました

これ今奈良県で木村さんが行いましたけども

こういったことをですね

やはり全国各地でやって

より環境を整えていこうというふうに

考えているんですね

さあこうした中なんですが

実はこんな情報が入ってきました

厚労省がちょっと動きましたよ

という話なんですね

実は去年の12月に

この加藤厚労大臣にインタビューしました

そのとき厚労大臣こう言ってます

ワクチン副反応の実態把握や治療法の研究も

今立ち上げようとしていると 12月の年末の段階で

このように言っていたんですが 2023年の2月15日

これ昨日になりますけども

厚生労働省が各都道府県に

こんな通知をしました

内容がこちらです

新型コロナワクチン接種後の

副反応を疑う症状については

今後国としてその治療法を含め

必要な研究を行っていくということなんですね

必要な研究を行っていく

これが去年の年末のインタビューの際のコメントです

実態の把握や治療法の研究も立ち上げようとしている

つまり立ち上げようとしているから

必要な研究を行っていくに変わりました

今日愛知県に行ってきました

愛知県は副反応の診察もしくは治療をしているような

医療機関と連携していくと

そこには副反応ワクチン後遺症についての

様々なデータなども集まっているでしょうから

そこと連携してそこからデータを吸い上げて

どうやら治療法の研究も

国はやっていくということのようなんですね

さあ患者会が全国組織化されつつあります

そして遺族会もできましたよね

こうした会が大きくなればなるほどですね

国もその存在を無視できなくなります

ワクチン後遺症の問題とですね

さらに国にはしっかりと向き合ってほしいと思います

さてこうした大石解説はですね

このyoutubeでもやってますけども

ラジオでもやっています

大石敏子のナウオンシェア

これCBCラジオです

ポッドキャストでも聞くことができますので

ぜひそちらの方もお聞きください

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