日本人の最も多い死因であるがん
その主な治療法として知られる抗がん剤ですが副作用があり治療を躊躇する人も少なくありません
そんな中九州大学が副作用もほとんどないという世界初の治療方法を開発しました
ここです
はいこちらで細胞を扱う装置なんですけどまさにこれが
マックトリガーですね
液体はこれ栄養分でしてマックトリガーを優しくさすっているみたいな
こちらが九州大学の兄女協ら研究グループが開発した細胞医薬
その名もマックトリガーです
一言で言いますとその
薬ではなくてそのギャーンを生態が退治するんですけどもそのきっかけを与えている
そんな戦いのゴングを鳴らしてあげるような物質になります
戦いのゴングを鳴らす物質
仕組みはこうです
通常体にできたがんは炎症を起こさず自分が異物と認識されないように振る舞うため
免疫からの攻撃を受けることなく次第に成長します
一方兄女協らが開発したマックトリガーはガンにたどり着くと炎症を引き起こすよう
プログラムされた細胞でこれを患者に投与します
一度ガン細胞に炎症が起きると免疫がガンを異物と捉え
体からの排除を試みてガンが消えていくというシステムです 1回投与すればあとは体が勝手にガンを治してくれるんですよ
ガンがどんどんどんどん小さくなっていくというイメージです
実際に投与したマウスではガン細胞が少なくなっていることが確認されました
その成果を最初に発見したのは研究室の学生たちでした
すごい嬉しかったです
それはもうすぐ報告して一緒にその喜びを
分かっちゃったと言いますか
その時は抱きつきましたよ廊下で
いやもうこんな感じだったよね本当に2人で
マックトリガーは体本来が持つ排除機能を使うため副作用はほとんどなく
健康的な臓器にも影響しないのが最大の特徴です
これを打てば
必ず治るようなしかも副作用もなく自分自身のパワーによって治せるから安心に安心な
治療ができるというところで世界を変えることができるかなと思っています
実用化が待たれるところですが臨床実験などを重ねる必要があり
あと10年以上かかるのではということです
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